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Ars Cruenta

回転寿司ランキング

 昨日、「帰れま10」という番組で、はま寿司の人気ランキング10位を当てるという企画をやっていた。ご飯を食べながら何の気なしに見始めたのだが、見ていてだんだん「おいおいマジかよ」という気になってきた。過去のスシロー、くら寿司のランキングと合わせて示すと、結果は以下のようになっている。

 

はま寿司(2022年)

  1. まぐろ
  2. サーモン
  3. あおさみそ汁
  4. いくら
  5. 活〆ぶり
  6. かきフライ軍艦
  7. まぐろレアステーキ
  8. えび天
  9. 中とろ
  10. 特製茶碗蒸し

スシロー(2021年)

  1. はまち
  2. マグロ
  3. えびアボカド
  4. いくら
  5. サーモン
  6. 本鮪赤身
  7. 桜えびとしらすの食べ比べ
  8. 鹿児島県産かんぱち
  9. 大切りあわび
  10. 塩カルビ

くら寿司(2020年)

  1. 極み熟成まぐろ
  2. とろサーモン
  3. はまち
  4. あぶりチーズサーモン
  5. 玉子焼き
  6. えび
  7. 特製茶碗蒸し
  8. 極み熟成中とろ
  9. 極み熟成真鯛
  10. 味付いくら

 えび天の寿司やカキフライの軍艦がランクインするはま寿司はなかなか独特のランキングを構成しているが、それより全体的に、白身の魚がほとんどないことに驚かされた。ランキングに入っているのは、くら寿司真鯛だけである。青物に至っては、存在しないんじゃないかというくらい全く言及されていない。

 他方、マグロやサーモン人気は想像しやすいが、どのランキングでもはまちといくらがそこそこ上位にきていることも気づかれる。はま寿司で「はまち」がないのは、この時期は代わりにぶりが提供されるからで、各店によってブレはあるが根強い人気がわかる。自分が子供のころ、いくらなんて食べた記憶がないのだが、子供も食べるのだろうか。